「ソルダーレジスト」に必要とされる特性には様々なものがあります。
例えば、
などがあげられます。
当社では、(ソルダーレジストの位置精度があまりに高精度のものには適さないものの)工程の短さや簡便さを活かして生産性が高く、またインクをはじめとする材料費を安価に抑えることができ、コスト的な長所ももった「スクリーン印刷法」による「液状ソルダーレジストのパターン形成」を取り扱っています。
その一つとして、(「熱硬化性レジストインク」よりもレジストインクの密着性がやや弱いものの、硬化時間が短いため)「熱硬化型レジストインクによるスクリーン印刷」よりもさらに工程に要する作業時間が短縮でき、大量生産向きの「UVキュアレジストを用いたソルダーレジスト」も取り扱っています。
作業工程では、スクリーンのメッシュを通して粘度を十分調節したUVレジストインクを、スキージで加圧しながらプリント基板パネルに印刷し、その後、紫外線(UV)にて硬化します。
「UVキュアレジストを用いたソルダーレジスト」は、レジストパターンが比較的簡素で製品機能的に十分であるものに対しては、現在でもなお時間面・コスト面などで優れた「液状ソルダーレジスト膜形成方法」と言えます。
また熱硬化型樹脂の液状レジストを熱キュアによりレジストパターン形成した後に、主にはんだ付け実装作業に必要とされる「文字印刷(シルク文字印刷)」もソルダーレジストと同様に、熱硬化性インク及びUVインクの双方にてスクリーン印刷法により提供しております。